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西伊豆で釣った魚を地域通貨で買い取りサービス「ツッテ」 釣った魚を地域通貨へ

タイを釣り上げる中川さん

タイを釣り上げる中川さん

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 産地直売所「はんばた市場」(西伊豆町仁科)で9月8日、「ツッテ西伊豆」が始まった。

 釣り人が遊漁船で釣った魚を西伊豆町内で使える電子地域通貨「サンセットコイン」で買い取る同サービス。釣りアンバサダーで釣り情報サイト「ツッテ」の編集長を務める中川めぐみさんと西伊豆町による取り組みで、熱海でも展開している。地域通貨は飲食や宿泊、土産物の購入などさまざまな用途に使用できる。

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 中川さんは「3年ほど前、たまたま知人に西伊豆を勧められて訪れ、趣味であり仕事でもあった釣りを楽しむうちに、豊かな海産資源や景観、地元の方たちの人柄に引かれていった。その魅力と共に、観光客減少と漁師不足による漁獲量の減少という課題を知り、西伊豆町の魅力を伝えながら課題解決に取り組める方法がないかと模索し、西伊豆町役場と共に同サービスを企画した」と話す。

 品質保持のため、買い取りの対象は提携の釣り船で釣った魚に限定する。種類やサイズ、数、市場価格によって買い取り価格は日々変動するが、マダイやカンパチ、ヒラメ、ハタで1キロ1,500円前後、ワラサは1キロ300円~400円程度。マダイ2匹にイサキ、アジなど4時間で6,000円相当を釣り上げた人もいるという。

 「これからの季節に初心者が狙える大物はマダイやワラサ。上級者はカンパチやハタ、ヒラメなども狙えると思う。釣りは運の要素も多々あるので、初心者さんやお子さんでも大物を釣れるチャンスがある」と中川さん。「地域通貨で西伊豆らしさを楽しんでいただけたら。今後も各地域それぞれの魅力を引き出せるオリジナルコンテンツをどんどん企画していきたい」と意気込む。

(沼津経済新聞)

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