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沼津の漁港が「深海魚直送便」サービス オオグソクムシなど「レアもの」も

深海魚漁の様子

深海魚漁の様子

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 深海魚のトロール漁で知られる沼津の戸田(へだ)漁港で4月25日、深海魚の配送サービス「戸田漁港直送、駿河湾の深海魚を食べてみよう!」が始まった。

 新型コロナウイルスの影響で深海魚漁が自粛となり、漁獲高の減少で苦境に立たされている漁師を助けたいと、沼津市地域おこし隊戸田地区担当の青山沙織さんが企画した同サービス。

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 漁港直送便は水揚げしたその日のうちに発送し、翌日、注文者に届く仕組み。発送する深海魚は、ユメカサゴ、メヒカリ、メギスなど4~5種類。3キロ~5キロを詰め合わせて発送する。

 その日の水揚げによって発送内容は変わるが、サギフエ、オオグソクムシ、ギンザメ、ミドリフサアンコウなど、通常は流通しない希少種の食用深海生物を配送する場合もあるという。鮮度を保つため、深海魚はさばかず丸ごと発送する。

 青山さんは「深海魚は鮮度が大事で足が速いものが多く、数がそろわずおいしいのになかなか市場に出回らない物が多い。深海生物がどんなものか知ってもらいたいという思いも込め、これを機に子どもたちにもっと身近に魚を感じてもらいたい。今は魚のさばき方の動画もたくさんあるので、親子で一緒に調理していただけたら」と話す。

 価格は5,000円(送料込み、毎回先着30人限定)。注文はフェイスブックのイベントページ「戸田漁港直送、駿河湾の深海魚を食べてみよう」で受け付ける。

(沼津経済新聞)

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