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東大阪の宮本順三記念館・豆玩舎ZUNZOで「海展」 工作や絵画体験も

岡田三朗さんの作品

岡田三朗さんの作品

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 近鉄奈良線・八戸ノ里駅前の「宮本順三記念館・豆玩舎ZUNZO(おまけやズンゾ)」(東大阪市下小阪5、TEL 06-6725-2545)のギャラリーで現在、「海展 宮本順三&岡田三朗絵画展」が開かれている。

 同館は、グリコのおもちゃデザイナーで画家の宮本順三さんが手掛けたおもちゃや絵画作品、海外で収集した民族文化資料などを展示する玩具博物館。隣には、東大阪の歴史や文化を紹介する「文化の駅」、市内企業のおもちゃや工作キットを中心に販売するミュージアムショップ、ギャラリー、工作教室や絵画教室を開くスペースを設ける。

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 同館では例年、工作教室と絵画教室に通う児童に自然に触れてもらおうと合宿を行っているが、今年は新型コロナウイルスの影響で合宿が中止になったため、工作や絵画で夏を感じてもらおうと同展を企画。ギャラリーでは現在、宮本さんと岡田三朗さん、同館の絵画教室で指導するイラストレーターのいなとめまきこさんの作品を展示する。

 宮本さんの作品は、中之島の画学校に通っていた昭和初期、鍋井克之のスケッチ旅行について行った際のスケッチをもとに描いた作品で、和歌山の雑賀崎(さいがさき)、勝浦、新和歌浦を描いた油絵3点を展示。

 世界で初めて折る刃式カッターを発明した「オルファ」創業兄弟の一人・岡田三朗さんは、生まれは大阪市内だが白浜で育ち、海に親しんできた。釣りが趣味で、雑誌「関西のつり」では12年以上にわたり連載を持ち、水辺の自然保護活動にも力を入れる。会場では、リアルな魚の絵から岡田さんの想像の生き物まで、58点の絵画作品を展示。いなとめまきこさんは、海に遊びに行く楽しそうな動物の水彩画2点を展示する。

 8月19日・26日には、海の生き物をテーマにする工作体験を開催。開催時間は13時からと14時からの2回。参加費は300円(入館料別途)。8月20日13時~15時には、いなとめまきこさんが指導する水彩画教室を開く。参加費は2,000円。各回定員5人。事前申し込みが必要。

 同館では現在、企画展「疫病退散の祭りと玩具」を同時開催。京都の祇園祭や大阪の天神祭、博多祇園山笠などの祭りの玩具と疫病除けの郷土玩具を展示する。

 現在、開館は予約制。月曜・日曜休館。入館料は、大人=500円、高校・大学生=300円、4歳~中学生=200円。9月30日まで。

(東大阪経済新聞)

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